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フットボールベアー

GK

早川 友基（鹿島）

グッドプレイヤーの域を超え、絶対的守護神へと成長。ビッグセーブだけでなく、隙のないプレーでチームに安心感を与えた。文句なしの選出。MVP


DF

植田 直通（鹿島）

ゴール前の強固な壁として体を張り続けた。球際の強さは圧巻。90分途切れることのない集中力でシーズンを通して安定していた。（鹿島）の伝統を継承するプレイヤー


荒木 隼人（広島）

空中戦の強さはリーグでも屈指。幾多のエアバトラーを沈黙させ、広島の堅守を支えた。3枚で守るチームスタイルを採用するには欠かせないピース


マテウス・トゥーレル（神戸）

スピードを武器に広大なエリアをカバー。プレー選択の判断も良く、最後尾から攻撃に参加しチャンスを創出した。リーダーシップを発揮するシーンが増え、「助っ人選手」以上の存在に


MF

稲垣 祥（名古屋）

ピッチ上のあらゆる場面に顔を出し、チームを支えた。特筆すべきは得点能力の高さ。精度と威力を兼ね備え、勝負どころで決めきるメンタルの強さも印象的


中山 雄太（町田）

優秀選手以外からは唯一の選出。筆者が追いかける（神戸）戦での活躍が印象に残っている。昌子とともに、町田へ勝者のメンタリティーを植え付けた


相馬 勇紀（町田）

Jでは「規格外」と形容できる圧巻のプレーぶりだった。単騎突破から得点とアシストどちらでも貢献でき、彼ひとりで局面を打開できる


ルーカス・フェルナンデス（C大阪）

鋭いクロスから幾度もゴールを演出。自身での得点も増え、アタッカーとしてさらに怖い存在へ成長した。攻撃的なパパス監督のスタイルを体現したキーマン


FW

伊藤 達哉（川崎F）

シーズン後半のゴールラッシュは圧巻。見ていてワクワクするプレイヤー。Jの水にも慣れ、眠っていた得点能力を開花させた。代表でも見てみたい


レオ・セアラ（鹿島）

気付いたらゴール前にあらわれ、確実にネットを揺らす仕事人。アタッカーとしての能力を満遍なく持ち合わせ、得点のパターンが多い。ストライカーらしいストライカー


鈴木 優磨（鹿島）

鹿島の復権に大きく貢献した。ポジションにこだわらない献身的なプレーが印象的で、チームのために戦うパッションを持った選手。ときにヒートアップする姿には、大久保嘉人が重なる


監督

鬼木 達（鹿島）

名門復活という困難なミッションを見事達成してみせた。自身のスタイルにこだわらず、柔軟に鹿島のサッカーを受け入れ昇華させたいった手腕に脱帽


クラブ

柏レイソル

今季のJでもっとも魅力的なサッカーを披露していた。チームとしての流動性が高く、どの選手が出ても自分達のスタイルを継続できたのは称賛に値する
リカルドの手腕、選手の貢献はもちろん、このスタイルに合わせた陣容を整えたクラブも素晴らしい


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